2011-06-30 16:58:36
植物のチカラってつくづく凄いな、と実感しています。
ひとつひとつ手作業で塩水選をした、あの一粒のお米から芽がでてきて、みるみるうちに大きくなっている。最終的には、この島の小さな水田で実をつけ、稲穂を垂らし、黄金色に輝く風景が私たちを幸せな気分にしてくれる。
その実りは、風景だけでなく、
私たちに命と人生の豊かさを与えてくれる。
Natura duce nunquam aberrabimus.
自然を導き手とすれば、我々は決して誤ることはないだろう。
たしか、斎藤家の玄関にも貼ってある言葉だ。
初めてみたとき、妙に納得させられたことを覚えている。
故郷の自然は、私たちに多くのものを与えてくれる。
そのことをもう一度思い出させてくれた一粒のお米に僕は感謝したい。